2018年11月
痛すぎるシーンがあってウウッとなった、男性閲覧注意なレベルなのでは……
真修……ここからどうするんだろうね……?
BLなのですがめっっっっっっっちゃ絵がきれい。すごい。表情がかわいい。作者は新人さんらしい……うそでしょ……よすぎて感想リプライを送ってしまった。手紙だとどうしても億劫になってしまうから、インターネット、ありがとう……
3巻!!新キャラも今後どう関わってくるか気になる。つらさも率直に描いてくれるところが本当に好きですヤマシタトモコさん……。
・今月は10日間ぐらい東京にいたんだけど、季節の変わり目に負けてまんまと体調を崩してしまった。どうも1週間ぐらいが限度なのかもしれない。住んでいる地域は大学が多いのもあって、夜ちょっとうるさかったりする。伊豆の静かな夜に慣れていると、そういうのはちょっといやだ。というか、「ちょっといやだ」程度にしか感じていなかったが、ストレスはとてもあるんだなと認識した。一緒に働いている人が、東京だけど静かな地域をいろいろ教えてくれたので、そのへんにAirbnb使うとかして泊まってみたいな。
・というのも、来年度で弟が大学を卒業する。ずっと来年度来年度と言ってきたが、ほんとにあっという間に迫ってきた。あと1年ちょい。それまでに、自分の働き方含め、どこで生活するのか、どういうふうにやっていきたいのかなどを検討したいなと思っている。一緒に働いている人の中に検討のプロがいるので、彼の方法を真似してやってみようと思う。
・ツイキャスのログをとることにした。ツイキャスでなくてもいいんだけど、定期的になんらかの媒体で音声を残したいな〜と思っている。わたしは素人がしゃべってるのを聞くのがとても好きで、同じような人はいると思うので一定の需要はあるのでは?と思う。いつかしゃべる仕事をしてみたい。楽しいから
・別に月が変わるからとかではないのだが、明日スマホを変える予定。3時間とかで充電がなくなるポンコツ仕様になってしまっていたので、助かる。Androidの本体の安さ(iPhoneと比較してなので、別に安くはない)に驚く。PCはappleだから同期とか考えたらiPhoneのがよさそうなのに、やっぱ10万とかするのはビビる。東京・地方で比較するのはそんなにかなあと思いつつも、東京の普通が地方の普通とは違うことを改めて思う機会が何度かあった月だった(賃金とか流通とかの話)。
・仕事で新しいことが始まった、ていうか逆に6月から新しいことがなんにも始まってない月なくない?大丈夫か?5月も車の免許とか取ってるし、今年度どうしたのかな?収入はお小遣い程度から扶養抜ける準備をする程度になりました。今はもてる業務がこれでいっぱいな気がしている。と書かないと多分請けちゃうので、書いておく。新しいことをどんどん吸収したい気持ちはあるが、多分そろそろ一旦落ち着かせて、余裕をもたせるのがよいのではないかと思う。
・この半年をまとめたnote書いた。というかひと月前ぐらいに書いてたのをちょこちょこ書き直して投稿した。8000字弱あってウケたけどスクロールバーの小ささに気づかなければ読めなくない分量だと思う。スクロールバー小さいとなんか読む気うせません?「うわこんなにあんのかよ」って思っちゃう。あれは分厚い本を手にしたときの「うわこんなにあんのかよ」なのだろうか。分厚い本を手にしたときにそう思ったことがないのでわかりませんが、近いような気がする。
・やっとちょっと収入が増えたので(ここから税金年金等々でめっちゃ引かれていきますが)、家に自分の生活費を入れることができそう。分離していくために必要なことだと思うので嬉しいです、その分のマイナスが気にならないくらいの収入はほしいよね……と思うが、実際伊豆でなら今でも十分生きてけちゃうんだよな。自分がなにをどこまで求めるかの問題なんだなというのがわかってきた
おわりです。急にめっちゃ寒くなったので、風邪などひかれませんよう。わたしはあずきのチカラを再購入予定です(今持ってるのは誕生日にほしいものリストから送っていただいたやつですが)。
桐灰化学 あずきのチカラ 首肩用 100% あずきの天然蒸気 チンしてくり返し使える 1個
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妄想ラブレター
お久しぶりです。突然手紙を書いたりしてごめんなさい。これが無事あなたのところに届いたのなら、今さらなにを、とびっくりしたと思います。もう引っ越しているかもしれないね。本当はちょっと引っ越していてほしいです。
中学生になった姪が、好きな人に手紙を書くということで、添削を頼まれて。添削って、そんな、ラブレターはきちんと気持ちを伝えればそれだけで十分なのに……と思ったけど、一応見て。誤字脱字だけ確認したときに、はたとあなたのことを思い出しました。元気にしていますか。
わたしは、あなたが校閲しているのを見るのが好きでした。気に入ったペン、気に入った消しゴム。さんざん吟味して、一番いいと思ったものしか使わない、そういうところも好ましく思っていた。落選したものは全部わたしのところへ回していましたね。今もボールペンはゼブラのサラサが1位なんですか?
今だからわかるけど、わたし、あなたといるときはいつも、「キチッとしていなければ」と思っていたようです。あなたは気にしなくていいと言ったけど、どうしても、「間違ったら呆れられるのでは」と思ってしまって。一緒に仕事をするうえでは本当に頼もしい、その目で見られることに緊張していた。別にあなたは、わたしが正しいから好きになってくれたわけじゃないのにね。
すぐメールを打ち切って電話にしたがっていたのは、口頭でなら間違いがあっても許されるかなと思っていたからです。文字に残ると、どうしても仕事を思い出しちゃうかなって……。そういうことすら相談できなかった。聞けば早い話でした。すみません。
わたしは今も編集をしています。今度、校閲を長くやっている方が、うちで本を出すことになりました。その担当をする予定です。あのときは不得意だった構成も、ちょっとはマシになっていると思います。
無事に完成したら、送ってもよいでしょうか。転職を重ねるうちに、編集を始めた頃の自分を知っている人とはだんだん遠くなってしまって。最初の最初を知っているあなたに、目次だけでもぜひ読んでほしいのです。目次を読んだら全部読みたくなるようなものを、みなさんと協力して、きっと作ります。
そろそろ終わりにしようと思います。誤字脱字は確認しましたが、表記ゆれは見逃しているかもしれません。赤字を入れて返送してくれてもかまいません。
落選するのがこわくて自分から降りてしまいましたが、あなたのことが本当に好きでした。ありがとう。健康を祈ります。
これを読んで、なんか書いてみようかなと思ったので。
2018年10月
今月もあっという間でした。
推しが好きと言っていたので読んだ、『もしもし(略)』よりかなりクセが強く、この人結婚してかなり落ち着いたんだな……と感じた。しかし前述した著作に比べて自身の短歌が多く載せられていて、よかった。わたしはやっぱり言葉の飛躍があまり得意でないのだが、それでもなんとなくいいなと思うものがいくつかあって嬉しかった。なんとなくいいというのはすごくよいことだと思う。
A子さんの恋人、友人に借りて3巻ぐらいまでは読んでいたのだが、正直(フーン?)という感じでいた。ところが、今回4巻以降を読んだらあーっみなさんこういう感じの人々だったのか!と一気にキャラへの理解が進み、とても好きな作品になってしまった……びっくりした……。Aくん派です。
Kindle0円セールになっていたので。中村キヨさんの漫画は本当におもしろいね……
Kindle0円セール。食べ物系
これもKindle0円セール。タイトルだけ知っていたけど、たしかに、いいね……。食べ物系。
ドラマ化に合わせたお試し0円セール。内容に結構ハラハラしているのですが、さっきドラマのほうも見たらとにかく顔がいい俳優さんが揃っていてすごかった。劇団EXILEの町田啓太さんのお顔がめちゃくちゃ好きです
町田啓太さんと有村架純さんのビデオ通話……
— おもち (@sharuka0) 2018年10月25日
Kindle0円セール。なんかSF萌え系なのかと思ってたら設定がちょっと変わってるだけで日常系で非常によかったです……機会があれば続き読みたい。
恋愛系かと思ったら思わず好きになってしまうようなめちゃくちゃな人格者町田くんの話でした。心がきれいになる……
図書館で見つけた、資生堂花椿に載せられた対談集。 朝吹真理子さんとの対談や、瑛太さん、蒼井優さんとの対談が特に好きだった。
朝吹「私には、今という瞬間しかないという感じがずっとあります。穂村さんはいかがですか。」穂村「だからこそ過去が大事とも言えるかな。もうできなくなったことや行けなくなった場所とか。」朝吹「そのすべてを担保にしていいから、今という瞬間がほしいです。」
— おもち (@sharuka0) October 26, 2018
朝吹さんの作品(と言っても『きことわ』しか読んだことがないのですが)の儚さは、「今という瞬間しかない」に由来しているのかなと思ったりした。他の作品もいくつか読みたいな。
タイトルがいいな〜と思って借りた。綿矢りささん、おもしろいんだけど、読むとなんか調子が崩れることが多いな……多分リアルな不穏さに引っ張られるんだと思う。
短い文章ならたくさん読めるかなあと思って。春風亭一之輔師匠が書いているのも気になって借りた。村田沙耶香さんも文章を寄せていて、一体なんにラブレターを書いたのだろうと思ったら宛先がコンビニで、この人は本当にぶれなくていいなと思った。それだけコンビニに本気で感謝しているんだろうなと思う。
村田沙耶香さん、宛先が「コンビニエンスストア様」で完璧すぎるな~
— おもち (@sharuka0) October 29, 2018
ラヴレターズ 文藝春秋 https://t.co/cWHv8w6Aqx @amazonJPから
数学関連の研究をしているライターさんに教えてもらって借りた。まだ読み途中だけど、数式を独特の図で表記して解を出しているところがあって、もう本当にわたしには理解できないけどすごい世界があるんだなと思った。すごいとしか言えないね……。
他にもいくつかおもしろそうな本を見つけられてよかった。もうすぐ東京にまた行くのだが、それまでには多分読みきれず図書館へ返してしまうと思うからログを残しておく。
・今月は初めて文章の編集をした。これまでライティングや校正をしたことはあったが、ここまで思いっきり(といってもライターさんが素晴らしい記事を書いてくださったので編集すべき点は少なかったのだが) 手を入れるのは初めてで緊張した。よりよくする方法を考えつつ、ライターさんの文章の個性を残し、書きたかったことを尊重するということができるようになりたいな。来月からは担当編集数が増える予定なので、ドキドキしている。先輩に適切に助言をもらいつつがんばってやりたい。
・上記に関連するのだが、編集を初めてやってみて、その静かさと楽しさに驚いた。最近は人が相手の、スピードも大切な連絡仕事が多かったのに対し、文章はじっとしているから伊豆の夜にとても対峙しやすい。めちゃくちゃ勉強しがいのある分野だなとも感じていて、他人のものを自分がさらによい方向に持っていくことがはたしてできるのかという不安は超超超あるが、ビビりつつも今後長い時間を費やして取り組んでみたい業務かもしれない、とも思った。
・それに時間を割くために、ディレクション関係の業務を1つ減らすこととなった。先方に相談したところ、「ハルカさんのやりたいことが見つかったなら、ぜひそっちに時間を使ってほしい」と快く応じてくれて、本当にいい人ばかりと仕事をさせてもらえているな……としみじみした。この方がお仕事を依頼してくれたことが、わたしの回復の大きな一要因となったこともあり、とても感謝している。今後パワーアップして、また力になれたらなと思っている(し、実際ぜひそうしましょうね〜ということになった)。
・noteで「新卒フリーランスになって半年経った」的な記事の下書きを始めた。11月終わりに公開するつもり。半年を振り返って、ほんとに他者の力なしでは成り立たなかったな〜と思う。よければ読んでね。
・秋ドラマ、「中学聖日記」が倫理的にアレだよな〜と思って録画を溜めていたが、見たらキャスティング担当の好みが完全にわたしと一緒でまんまとキャーキャーしている。黒岩くん役の岡田健史さんも、婚約者・川合役の町田啓太さんも、かっこよすぎんか……劇団EXILEの力を見ました……吉田羊さんもキャラがとてもよいです。
町田啓太さん、とにかく、顔が、好き……
— おもち (@sharuka0) October 25, 2018
オールスター感謝祭
— EXILE TRIBE 最新情報 (@exile_news__) October 6, 2018
プレッシャーアーチェリー
🏅優勝 町田啓太 2連続1000点👏 pic.twitter.com/MH2gjC4ahP
・寒くなってきたり生理がめちゃ遅れたりで気分の落ち込みと脳のモヤ〜感、不安感が久しぶりに結構あった。とはいえ1週間ぐらいで抜け出せたのでよかった。今後もあるとは思うけど、抜けられたぞ、ということを覚えておきたい。
・主に私的な関係でちょっと悩み、様々な関係についてのスタンスを考えてみるなどした。
「ご迷惑をおかけしたくな〜い😭」ではなく、「わたしと関わるならこれぐらいのコストは覚悟しろや」がいいのでは???
— おもち (@sharuka0) October 30, 2018
10月もよくやった。みなさまもお疲れさまでした。
東京駅の夢
ああ、またこの夢か。
手のひらににじむ汗をごまかすようにぎゅっと拳をにぎる。
誰かとの別れが近づいてくると、きまって東京駅の夢を見る。たいした思い入れもない東京駅で、中央線が来るのを待っている。少し離れたところには、これから別れる相手が立っている。今回は一体誰なのだろう。とっくに見当はついているのに、わからないふりをする。なんとか自分の脳を騙して、夢でぐらいは別れずにいたい。
「もうこの人とは会わないだろう」と確信するのは、現実ではいつも別れ際だ。ごはんを食べるなりなんなりして、駅について、それじゃあ、のそのとき。強烈な寂しさが肋骨のあいだを吹き去るのを、口をぎゅっとむすんで耐える。「もう一生会わない人」が増えるたび、駅に別れのイメージが強く染みつく。
そのイメージが夢にまで持ち込まれて、わたしには中央線のオレンジが少しでも遅く到着するよう願うことしかできない。どうか来ないで、来ても停まらないで、わたしを乗せていかないでとどんなに強く念じても、東京駅ではすべての中央線が停車する。都合のよいロケーション。見送ることはゆるされない。
アナウンスが流れて電車が向かってくる音がする。諦めて、隣に立つ人の顔をぐっと見上げる。ああ、やっぱり。この人とももうさよならなのか。横顔からは表情が読めない。どう思っているの。あなたも別れたいと思っているの? あなたは今どんな夢を見ているの。声に出したら震えてしまいそうで、むすんだ口を開けない。
「それじゃあ」
「またね」とは言ってもらえない。以前「またね」と言ってみたことはあるが、悲しそうに笑われてつらくなった。夢でまでつらい思いをしたくない。もう再会を思わせる言葉は言わない。
「それじゃあ」
何度やっても語尾が揺れるな。そう思いながら、いつも通り左から2番目の位置に座る。相手が発車を待たずに背を向けるのを確認して、ふうと息を吐く。こぼれる涙をハンカチでぬぐって、目が覚めるのを待つ。
2018年9月
いつも通り下書きから今月分のものを引っ張り出して更新しようとして驚いた、下書きがなかった……。
それはつまり本を読んでいなかったということでもあります。今月はなんか……ドタバタしていたわね……。
後述する推しが穂村弘さんを好きだということで、話題にこの本の一部が上がったので読んだ。話題に上がった部分だけ読んだときは結構クセがある人なのかなあと思ったが、全体的に軽く読みやすい。全部で十行分ぐらい、スッとは読めない比喩のところがあって、短歌等をやる人の文章だ……と思うなどした。最近になって気づいたが、わたしは歌詞とか詩においてよく見られるような文章の飛躍にあまりうまくついていけない。
1巻無料になっていたので読んだ、咄嗟には名前が思い出せないのですが、宝塚が好きな男の子、いいですね……
・今月は人と積極的にコミュニケーションをとる月だった。先月、業務中人と話さなすぎるストレスを解消するためにおこなっていた、インターネットで知り合った人たちと話す行為によって、数名仲良くなった人がおり、彼らとは定期的に話す仲になった。そしてその中に推しが出現したのですが、とてもいい人なので幸せでいてほしい、具体的には満員電車に乗らずにすむ生活を送ってほしい。
・月のなかばに東京に1週間ほど滞在した。友人たちと会ったり対面で仕事の打ち合わせができたりして嬉しかった。このときに、友人に初めて化粧品を贈らせてもらったり、人生で数度目の焼肉屋さんに行ったり、いつもの友人とチェーン店で話したり、喫茶店の店主さんに旅行のお土産もらったりした。楽しすぎて死ぬかと思った……
・東京にいる間に、友人に写真を撮ってもらった。そのあともう1人の友人と合流して果物を食べた。どっちも初めてのことで超超よかった、嬉しすぎてとてもにこにこしていた。友人には1時間で100枚くらい写真を撮ってもらって、10枚くらいもらったのだが(仕事がはやい)、非常によく、他人に写真を送る必要が生まれたらこれを送ろう……と思った。いい表情を撮ってもらえて、自分の顔いいな〜と感じました。
・9月も新しくお仕事が始まり、そこでは校正とかリサーチ業務とかをやっている。どっちも好きな仕事だなーと思う。なんと10月からもちょっと新しいことをやるので、よく準備してなんとかやりきれたらいいな。これで多めに見積もって平日5日、毎日5時間ぐらいずつ働く感じになるのかな。つい休み忘れて稼働して疲れる、というのをやってしまいがちなので、10月は21時以降は仕事をしない(起きるのが遅いので)のをルールにしてやっていこうと思う。
・台風の影響かめちゃくちゃ眠い日が続いてたいへんだった、みなさんは大丈夫でしたか。被害など含め。安心安全に暮らしたいですね。
2018年8月
エイズとの闘い 世界を変えた人々の声 (岩波ブックレット (No.654))
- 作者: 林達雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先月の続き。社会運動ってこういうふうに行われるんだな〜みたいな部分が勉強になった(全然よくわかってなかったので)。
『天龍院亜希子の日記』は私が今まで読んださまざまな小説の中でも群を抜いて面白く、読みやすく(そう、とにかく読みやすさがヤバい)、同世代の人と語り合いたい作品です 宮部みゆきさんが当作を絶賛して「私もこんな作品を書けたらと思いました」とまで言っていらっしゃった…
— 生物群 (@kmngr) November 18, 2017
Twitterでフォローしてる方が書評なども書いていたのを読んで、気になっていたので。ふみかをどうしても二階堂ふみでイメージしてしまった。異常に読みやすかった……
天龍院~は異常に読みやすく、おもしろいです ほんと、こんな感じで人は結婚したりするんだろうな、おれが、なんかぐずぐずと家で落ち込んでる間にも、人は……
— ハルカ (@sharuka0) August 11, 2018
『偽姉妹』が気になってたんだけど、なかったので代わりに。山崎ナオコーラ作品は『人のセックスを笑うな』『昼田とハッコウ』『美しい距離』を他に読んだかな。エッセイも読んでみたくなった。社会派だよな〜と思って記事を書いた。
チェコ好きさんが読んでいて気になったので。語り口が好き。読んでる途中で返却期限が来てしまった……
ずっと気になっててやーーっと読めた!!!平野啓一郎さんは私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)を課題図書かなにかで読んだことがあったが、急いで読んだのでほぼ覚えておらず、初めて読んだに等しいのだけど、こんな……こんな作品を書く方だったのですね……。中盤つらすぎるあまり一旦読むのを中断したが、最後まで読んだら本当、よかったね……。
大学で勉強してから、参考文献のある本をつい喜ばしく感じるようになったのだが、この小説も参考文献がすごい。わたしは世界情勢に疎いし古典作品の教養も音楽の教養もないので、多分この作品の素晴らしさを最大に享受することはできていないと思うが、それでも、すごい……。関連する作品についてもっと知りたくなった。引用したい言葉もたくさんあった。関連ツイートは以下からツリーになってます
平野啓一郎『マチネの終わりに』を読み始めましたが、主人公が心配してるシーンでわたしまでめちゃくちゃ心配になってきちゃったね
— ハルカ (@sharuka0) August 23, 2018
・8月、なんかあっという間であまり記憶がない。日記を読み返したら、東京医大の件でめちゃくちゃ落ち込んでいたっぽい。
・月末にかけて結構仕事が忙しく、プレッシャーや単純に画面を見る時間の増加などで疲労〜となった。やっぱり家で働いていると、わたしはだらだら長時間働きがちなので、そのへん気をつけなきゃな〜と思った。
・業務後に(人間としゃべりたい……)という気持ちになることが増えて、久しぶりに匿名インターネットの人々と話すのを解禁した。かつての自分にとってはよくない習慣になっていた(主に朝方までしゃべってしまうため)ので一度やめたことだったけど、再開することでストレスをうまく発散できるなら、そう判断できたことはよかったなと思う。あと普段関わらないタイプの人と話すことができて新鮮……。
・業務でライター探しをしていたら、いろんな人が協力してくれてかなり嬉しかった。長期的に募集していますので、我こそはという方はぜひご連絡くださいね。
【ライターさんを探しています】就活やビジネス、キャリア周り、社会・経済などニュースやTech系のトピックに感度が高い、定期的に記事を書いていただける方を探しています!web媒体での執筆経験がある方(除学生)の募集です。詳細はDMでお伝えしますので、お気軽にご連絡ください!他薦もどんとこい
— ハルカ (@sharuka0) August 20, 2018
信じられない、わからない
「やっぱり変だと思うんだよね、血のつながった大人が4人も家にいるなんてさ。ごちそうさま」
険のある声でそう言って、娘が食卓を離れた。めまいがした。わたしは育て方を間違えたのだろうか。
娘に異変が現れたのは、彼女が東京の大学に入って2年が過ぎた頃からだった。1年生のうちは頻繁に電話をかけてきて、ここの人たちは信じられない、意味わかんないことばかり言ってくる、などと嘆いていた。わたしはそれを「そんなこともあるよ、価値観の違いだね」と笑いながら聞いていたのに、いつの間にか彼女にとって「意味わかんない」のはわたしのほうになってしまったようだ。
今、娘の周りでは「血のつながりのない家族」が流行っているらしい。シェアハウスならわたしにも馴染みがあるが、あれは家族とは違うと思う。家族っていうのは、どこかしらに血のつながりがあって、なんかもっと、避けがたい運命みたいなものがくっついているんじゃなかったのか。もちろん夫とわたしに血のつながりはないけれども、代々受け継がれてきたものをわたしと夫で組み合わせて、それが娘と息子になったのだから、つながり続ける一端を担っている。それが家族じゃないのか。シェアハウスなんていつ解散してもおかしくないものを、家族と呼ぶことはできないと思う。
それに、「血のつながった大人が4人も家にいるのは変」とはどういうことなんだろう。たしかにわたしたちは血がつながっていて、娘も息子も成人した。大学が長期休みのときに限定されるが、「血のつながった大人が4人家にいる」は事実だ。それが「変」とはどういうことなのか。「4人も」と言うから、数字が多すぎると考えているのかもしれない。核家族が一般的になっていることが関係しているのだろうか。いや、でも、親2人子2人の核家族。どこにおかしいことがあるのだろうか。成人してもわたしの子はわたしの子だ。かけがえのない家族が4人揃うことさえ否定するほど、「血のつながらない家族」の流行は勢いを増しているのだろうか。
娘のことが信じられない。彼女はわけのわからないことばかりを言っている。