進路選択の話
この記事を読んで、あ〜こういうガイドがあれば進路選択にすごく役立っただろうなあ、自分の興味のある分野がなんという名前なのか見つけやすかっただろうなあと思い、自分の進路選択などについて振り返ったためメモしておく。
ここ超親切じゃないですか、心理学の中でもどの分野かとか、そこまで知れるといろいろ決めやすくて助かるよねえ……どの内容も勉強するの楽しそう pic.twitter.com/XZZVPY6qJG
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
いま気づいたけどわたしが興味あったのたいてい心理学でカバーできたんだな、マジか……
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
ストレートに行くなら高2から高3までにわかっておくべきことじゃないですか? まあ地方公立高校にキャリア教育などなかったし、受験期まで自我がなかったからな……ウケる……
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
敗因は自分の主な興味がどこにあるのか気づかなかった(好奇心旺盛だったので多くのことに興味を持ちすぎていた)・それが特定の学問の名前と結びつかなかった ことだな~
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
なんにでも興味があったので結果的にリベラルアーツ的なアレを選んだし、それはそれでよかったんですけど、深い興味があったのは心理だったのかもしれないな~なるほどなあ ここからどうするかだねえ😌
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
ちょっとだけ怒っていいですか? 進路指導の先生ももうちょっとがんばってくれよ……「問題ない」生徒ってまあ基本放っておかれるので仕方ないんですけど 問題ないってなんだよって感じですけども(全然怒ってないです)
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
むちゃくちゃお金持ちだったら普通にもっかい大学入り直して勉強したいな~、学部で心理学ざーっとやって、3年次くらいまでに詳しくやりたいジャンル絞って、そしたらおそらく院行くだろうな、それで専門職就くと思う
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
まあこれは不可能なほうの人生なので、実現可能性考えつつやっていきですね🐶
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
遅くなったけど自分のことがわかってきてよかったねえ よかったよかった……
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
こういうことツイートするのは、絶対に自分より若い人たちに無駄な苦労をさせたくないので、忘れないためです 同じ轍は踏ませんぞ~
— ハルカ (@sharuka0) 2017年3月22日
ツイート振り返り以上です。
本来このあたりは進路指導でどうにかされるとよいポイントなのだと思うが、わたしの場合はある程度なんにでも興味があった(理系の学問や歴史などはそもそも苦手だったので除く)のが残念な形で動いてしまって、浅い興味と深い興味を区別できていなかったように思う。そもそも「自分で選択できるものである」という意識がかなり薄かったということもある。
進路指導の内容も、模試などを受けた結果が確認されて、まあ成績悪くないね、このへん行けるんじゃない、だったので、うん。「これがやりたい」という感覚がわかっていなかったので困ったのは覚えている、行けるところはあるけどたどり着きたいところがないというか。それもあって、いろいろやれてあとから絞れる系のところを選んだ。3年目で絞ることになったけど、結局よくわかんなかったのとその頃には体調が悪くなってきていたのもあって、いろいろ支障が少なそうなところを選ぶという消極的な選択になった。思えば積極的な選択って全然したことなかったな。最近練習中なんだけど、こういうののやり方っていつ知るんだろう。こういうことこそ人生初期に教えてほしかったな。家庭教育の範囲なのかもしれない。
一連は別に愚痴ではなくて、どうやったらこの問題を解消できたのか?ということを考えるために書いている。
まず、自分の興味を自覚できること。それが一般的にどのように言い表されるかを理解すること。それを学びたいのであれば、具体的な方法を調べること。そして実践すること。この4つぐらいだろうか。
わたしの場合はまず1つ目でずっこけていた。おそらく「何がやりたい?」と聞かれてもそれはわからなくて、「どういうものをおもしろいと思う?」と聞かれることが必要だったように思う。そういえば中学生のときはなんで細胞が崩れていかずに手とかの形を保てているのか不思議だったな。それと人間がそれぞれ違うことに興味があった、自分と同じことも違うこともおもしろいと感じる。なんでそうなるんだろうと思う。でもこのへんのことは当時は気づかなかった、勉強するのは基本的に好きだったんだけど、クラスでの生活にいっぱいいっぱいだったしな。
わたしは様々な物事に対して、やってみることでどういうやり方をしたらいいのかが理解できて、その後それをうまく使えるようになっていくというタイプだと思うんだけど、まずお手本を見せてもらわないとうまくできないことが多い。逆にお手本さえあればそれを守ったり応用したりしながら多くのことができる気がする、真似は得意なので。でも、大事なことほど、すでに明らかになっている法則みたいなのが言われてない気がしている。みんな思ってるのに明文化されてない、みたいな。
「進路を決めましょう」とひとくちに言ってもそこにはいろんなやるべきことがある。まず「進路」ってなんなのか考えないとならない。職業?学校?学部?学問分野? それから、「決めましょう」。これは決めるプロセスがわかっていないとできないことである、少なくともわたしにとっては。そういえばめちゃくちゃ体験談とか読んだな。勉強の仕方はよく書いてあったけど、決定の仕方はうまく見つけられなかった。わたしがわからないのはそっちだったんだけど。「志望理由:興味があった」って、そもそも「興味がある」をどうやって判定するんだ。あ、これって数学の問題集の解説で省かれた途中式の部分がわからない気持ちですね、きっとね。
まあなんか難しいな、先生を責めることでも自分を責めることでもそんなにない気がするし。積極的な選択の機会がなかったからよくわからなかっただけだ。
人がどこでつっかかっているのか理解して、その問題を解消する援助ができるような人になりたいなといつも思う。すでに起きた遠回りについてはまあ得たものもあるしなって思うけど、防げる遠回りは防げたらいいですよね。おわりです。