とにかくやれの本『できる研究者の論文生産術──どうすれば「たくさん」書けるのか』
読んだのでメモ。
できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)
- 作者: ポール.J・シルヴィア,高橋さきの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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背景
わたしは研究者ではないしとりあえず卒論が書ければいいだけなのだが、好きなツイッターの人が2人以上ツイートしたりブログに書いたりしていたので読んだ。
中身
とにかくやれの本。書く時間を日程に組み込めそしてやれ。その時間は書くためのあらゆる準備をしてもいい。言い訳はナシ。具体的に目標数値を設定したり進行状況を記録したりせよ。仲間もいるといいから毎週進捗確認し合うグループを作れ。
あとはすっきりさせるための文体アドバイスと論文項目の内容と決め方、本の書き方などが書かれている。
感想
たしかにやらなきゃいけないことをやるのにはぴったりの方法っぽい。著者は心理学者で、こういう書き方したほうが断然書けましたっていう実験結果などもちょこちょこ挟んでくるので納得せざるを得ない感じにしていて強い、親切。
自分は一気書きのクセがあり、3500字ぐらいまではそれでまあまあいけるけどさすがにそれ以上はぐちゃっとなるなと思っていたのでとりあえずやってみようと思う。進行状況を表で管理するのとか、多分それ書きたいがために書いたり読んだりするのも進めると思うのでよさそう。
論文の型がひとつわかったので、他のと比較しつつこれっぽい感じでいけばできそう。フォーマットわかるだけでかなり心強い。以上です。