とっちら

好きなことを取っ散らかします。

2018年5月

今月は、新しく読み始めたものは特になかった。

・5月の頭に帰省した。そのときに持ってきた本は『暇と退屈の倫理学』『生きがいについて』。

・車の免許を取りに行くことにした。平日はほぼ毎日教習所で車を運転したり、学科の勉強をしたりしている。わたしは目を使うのがあまり得意じゃないというか、ぼーっとしていてあんまり物事を見ていなかったんだなあと実感した。もともと聴覚のほうが優位だなあと感じてはいたんだけど、車の運転では目をたくさん使うのですごく疲れる。脳のあまり使ってこなかった部分が処理に戸惑っているのを感じる。

・車の運転をしている人は、みんなこうやって狭い場所で練習して、それから初心者マークをつけて道路へ出てきたのだと思うとちょっと面白い。そしてその度胸・記憶力・注意力とかを尊敬する。わたしは教習所に通うだけで、何度も緊張でおなかを壊している。不安がりなのになんでこんなところへ来てしまったんだろう……と、最初の数日はものすごく後悔した。だけど、日が経つにつれて、恐怖と、この大きなものを動かせることへの高揚感が混じるようになってきた。このままうまく乗れるようになるとよい。

・上記の文を書いてから1週間ほど経ったが、車を動かすことの恐怖が増している気がする。スピードが出るもの動かすのこわい!

・さらに上記の分から1週間ほど経った。今日の教官はとてもおしゃべりで、50分しゃべりっぱなしだった。そしたらなんか、うまいこと気を抜けて運転できたのか、いつもほどぐったりしなかった……うまくいかない原因は緊張しすぎ・集中しすぎなところにあったのかもしれない。集中できなくて大変に感じていると思っていたのに、逆だったのか……?自分のことは自分でもまだよくわからない。