とっちら

好きなことを取っ散らかします。

2019年8月

あんまり記憶がないね……?

下書きもなかったので忙しかったのかと思いきや、仕事にかけてる時間見るとそうでもないんだよな。

日記を見たところ、なんだか毎日疲れていそうだった。頭を使う仕事も増えたのも一因だと思う。物事への態度を決めるような、繊細な意思決定を素早くする機会がいくつかあったようだ。それは疲れるね。あと休みの日にもあんまり休みきれていなかったっぽい。それも疲れるね。

 

・自分になにかあったというよりは、自分以外のところで起きたからわたしにはどうにもできない、みたいなことが複数あり、場慣れしてないとこういうときにつらいなーと思った(9月に入ってからそのことに気づいたんだけど)。こればっかりは、経験値がものを言うなーと思った。頭で理解するのと、実際自分がその立場になるのは全然違うので……。周りに話を聞いてもらったり、人に頼ったりしていく。

・月末から東京に来ているけど、ちょっと胃の調子が悪い。季節かなーと思いつつ、↑のようなことが重なってストレスになっているのだろうなとも思う。

・いつかできたらいいな〜と思っていた、教育・福祉の分野に近いお仕事をできることになった! これはとても嬉しい。思ったより早くその機会を得られたな。そういうもののために、余裕をきちんと作っていきたいと思う。

・匿名ラジオのこの回で、あ〜〜〜人間の生(ナマ)っぽい……と思って感情がブワワッとなった。

youtu.be

・10月に友人と泊まりに行く予定を作った。予定を入れるのはあまり得意ではないけど、先の楽しみを作るのは、ぐっと自分の土台が持ち上がるような感覚になってよい。10月は中村佳穂さんのライブにも行くので、よい月になりそうだな……。

2019年7月

ミーティング中に「2018年7月25日の欄を〜」と言ったのを「あの、いまは2019年です……」と突っ込まれた。そうでした…… 

エトセトラ VOL.1

エトセトラ VOL.1

 

友人が読んで面白かったと言っていたので。

わたしはコンビニにあるエロ本、ニアリーイコール「女性or女性キャラクターがセクシーな格好をしている、ヘテロ男性向けのエロい本」に対してかなり慣れてしまっていることもあり、コンビニにこれらの本があることの何が悪いのか正直全然よくわかっていなかった(生まれたときからあるし……)。

読んでみて、まずコンビニに置いてあるエロ本は法的には18歳未満でも買えるというところに驚いた。18歳以上でないと買えない本は、コンビニには置けない規定になっているらしい。

そして、問題視されているのはAその表現とBゾーニングという大きく分けて2点だとわかった。Aについては、わたしはわりと規制に消極的な立場なのだが、Bは納得だった。TSUTAYAののれんみたいなことですよね。

そもそもゾーニングが必要な内容を、実際は年齢制限なく変えるというのは謎状況だなと思ったり、そうやってゾーニングがしっかりされるようになったらなおさらきちんと性教育が行われないと困るよね、と思ったりした。

Aの表現については……うーん、たしかに女性ばかりがそうやって消費されることに慣れるのは、変な感覚だよな本来、と思う。

今あるエロ本の内容について、性別がすべて男性→女性、女性→男性になったとしたら、圧倒的多数のセクシーな男性の表紙がコンビニに並ぶわけで、そうなったら男性も通るのが嫌になったり、自分の息子をそこを通したくなくなったり、レジに立っているときに購入者からのセクハラに悩んだりするのかもしれない。それはよくない。

生まれたときから性自認が女性で、多くの他者からも女性というカテゴリを持つものとして見られてきて、わたしは痴漢にあったことがなく、セクハラを受ける回数も少ないほうだと思うが、それでも気分が悪くなるようなことをされる場合もある(先日はTwitterで文脈を読み取れていないマンスプレイニングを通りすがりの男性にされ、はあ?と思ってその人のプロフィールを見たら幼女っぽいキャラクターを推している人だとわかり、こういうのがきっかけでオタクを嫌悪する人もいるんだろうなあと思った)。ていうかセクハラを受ける回数が「少ない」でもマシだと感じるような状況っておかしいですね。

わたしは数値の出ない性差別に気づきにくいので、なにかあったら「これが男性でも同様に思うだろうか?」というふうに考えると良さそうだと感じた。Netflixの「軽い男じゃないのよ」は、まさに男女を逆にしたコンテンツだったが、非常にわかりやすくてよかったな。

www.netflix.com

 

・7月は後半で東京に。友人とシュラスコに行って、オススメの本を交換したり、おいしいもの食べたり、Twitterで知り合った方と初めて会ったり、楽しかったな。屋上で石を濡らしたりもした。

・調子の悪さを感じたりもした。久々に仕事が同じ期間に集中したりして、処理できる文字量を超えた感じがあった。でも全体としてはずいぶん体力も能力も伸びているので、このままいきたいな。しかし文章コミュニケーションに疲れてもいる……

・かねてよりいつか進みたいと考えていた、教育・福祉ジャンルのお仕事を、わずかだけど受けられそうで嬉しい。他にも、今月は初めてインタビュー記事を書いたり、リライトの依頼を作成したりと、新しいことをいろいろやって、それなりにうまくやれた。こういうのが少しずつ自信になっていくんだろうなと感じる。

MacBook Airを買い換えたが、13インチ、Retina、薄いキーボードのすべてに負けている。体に合わない……馴染むのだろうか

・Primeドラマのグッドオーメンズが最高、BBCありがとう……天使と悪魔のブロマンス的なドラマなのですが、悪魔のクロウリーがあまりにも自分の好きなキャラの類型ドンズバです……。ちょこちょこ挟まる小ネタがかなりよく、探りがいがある。あーーありがたい……

 

2019年6月

6月も忙しかったーーー一瞬でしたね。

この世にたやすい仕事はない (新潮文庫)

この世にたやすい仕事はない (新潮文庫)

 

これ結構好きでした!!!4月からBSでドラマ化してたらしい。

高校の同級生と本屋に立ち寄ったときに、今まで買ったことのない作家のものがほしいな、タイトルがいいなと思って買った本。

お仕事小説って書いてあるけど、わりとミステリっぽい要素もある。昨月青野くんを読んでから、ホラーやミステリに惹かれるようになってきた……。

連作短編で、1本目は正直それほどだったんだけど、2本目以降がおもしろい。kindleで冒頭試し読みだったら買おうと思わなかったかもしれないけど、店頭だったのでぱらぱらと真ん中あたりをめくって、おもしろそうだと気づけた。このへんの損失絶対ありますよねkindle……

わたしは「宗教的なもの」が作品内に出てくると、とついつい気になってしまう。「路地を訪ねるしごと」という短編にはそれっぽいものが出てくるのだが、宗教的なものかと思いきや……という感じでよかった。この人の書く怖さはわりと日常に近くて好きだな。

 

言い寄る (講談社文庫)

言い寄る (講談社文庫)

 

 友人がTwitterで言及していて、「(あなたは)ゴロちゃんのこと好きかも」と教えてくれたので読んだ。好きでした……。水野さんも色気!という感じでよかったけど。

 

 「私的生活 (講談社文庫)」「苺をつぶしながら (講談社文庫)」とあわせて三部作らしいので、続きも読みたいな。

 

久しぶりに(このへんでは)大きめの図書館に行っていろいろ借りたのだが、全然読めていない……。来月は、なんとか1日30分ぐらいは自分の学習ほかのための時間を作って読書とかしたい。今は政治に興味がある。それ関連で書きたいこともある。

 

・同じポジションの人の採用をした。やりとりして、30分程度で面談。文章と動画、それほど大きく大事な部分は違わないが、話してみて初めてわかることもあったので、履歴書と面接って必要なんだなと思う。

・これに際して、面談だからさほど関係ないよなと思いつつも、面接でしてはいけない質問内容を調べた。

しかし、これ見てもらえるとわかるんですけど、最近結構カルチャーフィット重視してるとことか多いじゃないですか。(4)の思想の自由に関する内容って、わりと聞いてるところ多いんじゃないかなと思った。その場合、合理性ってあると認められるんだろうか。

・人を採用するぞ!という気持ちで話してみると、受ける側として不合理に感じていたことが、企業側にとっては合理的なんだなとわかった。

例えば、「学生時代に力を入れたこと」とかって実際はその人の能力や適性、いかに自社のことを把握して絡めてくるかみたいなところを聞く質問なわけじゃないですか。

「弊社であなたは何ができますか?」って聞けばいいじゃんって思ってたけど、それだとうまく機能しないんだろうなと思った。

例えば、本人の「できる」がこちらの思う「できる」と同じとは限らないし、エピソード付きで話してもらわないとその一致度も判断できない。

また、実際働くときにそこまで直接的な指示を出されることっておそらく多くなくて、そりゃできるなら、自分が言ったことの目的を考えて判断し動いてくれる人に入ってほしい。

限りのある時間の中で、いかに最大限いろんな情報を得るか……と考えると、今ある就活みたいな形になるんだろうなーと思った。

でもなんか、それって物事を字義通り受け取るような特性のある人にとっては不利な世界だよなーというのも引き続き思う。そういう人が合うようなポジションの募集のときには、違う質問の仕方がされているのかもしれないが。なんか、せめてミスマッチしたときにフィードバックの機会があるといいよねって思う。わたしはフィードバックされたい。そこまでやる義務はないんだけど。

・母の付き添いで関西に行ったり、子供15人ぐらいと遊んだり、近所の人から大きなレタスを2つとじゃがいもレジ袋いっぱい、それからにんにくの束をもらったりした。

・半年ぶりに通院日で、「人との間にあったつらさをめちゃくちゃ引きずってしまう」ということを話したら、「みんなそういうものだよ」と言われて、まあそんなことないやろと思いつつ、程度問題かなーととらえ直すなどした。

もう1年ほど服薬せずにすんでいて、「わりと元気そうだね」と言われた。楽観的な先生だし、あまり治療っぽい治療があるわけではないが(認知行動療法臨床心理士の人とやったので)、なんかたまに会って適当に「大丈夫だよ〜」みたいに言われるのは悪くないなと思う。次の半年も平気だったら、一旦予約とるのはやめようかな(先生には「どっちでもいいよ〜」とわりと前から言われている)。

・忙しい中で、楽しい予定をなんとか突っ込んでいくということに慣れてきた。たまに運転もしたくなる(ビビるし1人では乗りたくないけど)。この2つは、この1年であった大きな変化だと思う。

 

・最終日に、感想というTwitterアカウントを作った。

twitter.com

かつてとインターネットの位置付けがかわり、オンラインで話しづらいことが増えてきた。そのうちの1つが感想だと思う。

いろいろ気にかかることがあって、そのせいでツイートされていない感想があるのなら、読みたい。

 

 Tweetdeckを使ってチームで運用してみている、今のところ問題なさそう。すでに知らなかった面白そうな本を知ることができてかなり嬉しい。このまま、あんまりルールは決めずに運用していけたらいいな。

2019年5月

5月は移動した。

 

ヤンキーと地元 (単行本)

ヤンキーと地元 (単行本)

 

 大阪でのトークイベントに向かう新幹線で続きを読んだ。

トークイベントで、岸政彦先生が「10年間沖縄の彼らを見ていたということは、自分の10年間も差し出したということ」といった旨のことを話していて、本当にそうなんだよなーーーーと思った。トークイベントの話はここにも書いてるから、よかったら読んで。

なにかを見ている間も変わらず自分の時間は流れる。そう思うといっそう、この本を2000円で買えることのありがたさというか、なんで買えてしまうんだ!という気持ちが強くなる。本、ありがたい……。

わたしは特に、女性について書かれている章が好きだった。関わり方が、あーたしかにそういう場合ってすごく想像がつくな……と思ったので。

自分もいつか何かを書くとき、対象をセンセーショナルな他者にしないものを書きたいなとあらためて思った。

 

私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

  • 作者: イ・ミンギョン,すんみ,小山内園子
  • 出版社/メーカー: タバブックス
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 読みかけているが、あんまり読んだことない文調のものでノりかねている感じ。わたしは根本的には・元来はあんまりフェミニストではないだろうなと感じているのもあって、多分フェミニストやめちゃくちゃ露骨な性差別を受けてきた認識のある女性ならさらっと「あるある〜」って読めてるところがあんまりイメージできずに進まない感じ。

「この本は親切ではない」みたいなことをまえがきで言ってて、表明が親切だなと思ったり、実際読んでたしかに親切ではない!と思ったりした。どのぐらい親切であるとよいのか、というのは最近ちょこちょこ考えるところではある。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

 読みやすい……気分がえらい落ち込んでいたときに、今のトーンにぴったりなのでは?と思って読み始めたら、論文の冒頭みたいな感じの書かれ方をしていて笑ってしまった。好き

 

 今1巻無料なんですけど、みんな読んでください、わたしはここからviviの連載(2巻の最初部分が読める)に進み、見事に5巻まで買ってしまいました。ラブコメホラー……。

全部読んだ後に作者と編集者(甘々と稲妻の担当もされてた)の対談を読んでたら、えっっもしかしてメインテーマってこっちなの?みたいに思い始めて、だとしたらその要素2巻までほぼ出さないのすごすぎる!いやでもまあ当初からあるか……えっでも、えー!!計算!!構成!!と深夜に大興奮してしまった。読んで……

  

バツコイ(1) (Kissコミックス)

バツコイ(1) (Kissコミックス)

 

 1巻無料になってて、絵が好きだな〜と思ってたらめちゃくちゃ好きな顔の男性キャラが出てきてあ〜〜〜〜〜〜ありがとうございます〜〜〜〜〜ってなりました。

 いま5巻を追加購入しましたが、この人かわいい男性を描くのがうますぎる、これでBL描いてなかったらウソだね……と思って調べたところ、BLも描いてらっしゃいました。納得。BLを描いたことある人はかわいい男性を描くのがうまい……。

 

私の少年(6) (ヤンマガKCスペシャル)

私の少年(6) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 あ〜〜〜絵が美しい……真修……。これほんとにどう行き着くんでしょうかね!?気になる……

 

1122(5) (モーニングコミックス)
 

 変化!!!!!!引き続き見守ります……

 

・GW中に大阪に行った。ホステルでも意外と平気だな〜ということがわかった。トークイベントがメインだったけど、大阪の友人や新たな人と会えたりしてよかった。仕事もマジで休んだ

・ちょっとあけて東京にも1週間ぐらい。この間にちょっとバグりまくってしまって、3ヶ月ぶりだと順応できないんだな……とちょっとショックだった。もともと過剰適応気味だったのが、本来の状態に戻ったのかもしれない。会うのは初めての方にサポートしてもらうなどして、恥ずかしい&情けなかった……。

・お仕事先の人たちとお茶できたり、前々からお声がけいただいてた人と肉を焼いたり、好きな人たちと公園でピクニックをして、いろいろ街をうろうろしてから屋上にも行けたの嬉しかった。生活さんのカレーおいしかったな……マトン初めてちゃんと食べた。

・お仕事では、人に業務を渡していくためにマニュアル作ったりフロー整理したり説明したりと、考える仕事が増えてきた。同ポジションの人の採用もしてて、いやこうやって書くと同時にいろいろ進みすぎだな。これは自分の許容範囲をちょっと超えてるというか、100%使ってるような状態が続いてしまってたんだな……。反省……。普段70%ぐらいでたまに120%、みたいなのよりも、95〜が続くほうが無理っぽい。完全におやすみ!ってなりにくい業務なのもあるな。

・上記に加えて4月のダメージをまだ引きずっていてなんとなく自己否定的になりがちだった&5月中旬でソワソワする感じが強まっていたなどの理由もあり、末日近くは久しぶりにかなり脳がダメ(単語がパッと思い出せず、話すのが大変)みたいな状態になってしまってちょっと焦った。半年ぐらい大きく問題なかったから調子に乗ってしまっていたが、やっぱとばすとダメ(っていうか、つらい感じになるん)だな。要調整……。働くのそのものは面白いけど、自分の現状の限界を正確に認識してないと自分がつらくなって働くのまで嫌いになっちゃうから、気をつけようね、ハム太郎……。

・これまで「あ〜ダメだ〜」ってなってたときに相談してた複数人に声をかけにくい状況ができちゃって、それもバッドタイミングという感じだった。

・マジ人間関係本気で頑張りたいので、手っ取り早くカウンセリング受けようかなという気になってきた。本は良し悪しなのと選択の手間がだるい、カウンセリングは相性が合えば話が早いので(プロだから)……。よき本があったら教えてください、一応二村ヒトシのあれは読んどこうかなって思ってる……。 読書ってムカついたらやめられちゃうからなー、カウンセリングの場ですら言いたくなくて・言えなくて30分黙るみたいなことやったことあるし、強制力あるほうがよさそう。

 ↑、微妙にテーマは違うと思うんですけど、ヘキとして好きな人と一緒にいて楽な人?がわたしはかなり違うので、そこ厄介だな〜って思ってるところです。

2019年4月

 4月ほんとに死ぬかと思ったが死ななかった、久しぶりに精神的にかなりつらい気持ちになった。

 フォローしてる方がオススメしてて読んだ、自分は……どういう人になるのかねえ!

 

違国日記 4 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 4 (フィールコミックス FCswing)

 

 ア……アア……アアア……かさまちくん、、、、、となりましたが、それ以外にもね、朝の「普通」という攻撃やえみりの選べなさなど、うう、ううとなるようなところがね……塔野さんも間違いなく好きなのでもっとたくさん出てきてほしい。

しかしなぜヤマシタトモコさんはこんなにも、槙生ちゃんが言いそうなことを書けるのだろうか……という気持ちになったりする。いやそれは当然なんだけど、槙生ちゃんの苦痛と同時に朝ちゃんの無遠慮さというか、なんというか、を、同じ人が描けるのってすごいことだと思うんですよね。これを読めることがとてもありがたいなあ……。

 

ヤンキーと地元 (単行本)

ヤンキーと地元 (単行本)

 

 5月頭の大阪での著者トークショーに岸政彦先生が出るというので、というきっかけで購入したのだが、これは面白い本だと思う!

そもそも人の語りが好きだというのはあるけれど、なんかこう……きょとんとしてる感じが文章にあるというか……そういう肩すかしをくらうような感じがあるのはおもしろい。ヤンキーの人々もきっとこのすかっと空ぶる感じを、参与観察してくる(してくる?)著者に覚えたのではないだろうか。まだ頭しか読めてないけど、知ることができてラッキーだったなあと思うし、自分もいずれこういうものを誠実に書きたい(というか、考えたい)なと思った。こういう本を読むための時間をもっととっていきたいなと切実に感じます……。休み最高……。

 ・4月は主に仕事がクソ忙しく、同時に25本ぐらい案件が動いていて、わたしが直接手を動かしているわけではないものの、常に気を張っていないといろんなことがこぼれそうですごく疲れた。

・さすがに自分1人ではやれない業務量だなと思って、同役割の一部を人に担ってもらうことになったが、教えるのってすごい難しくて、半年間のノリの蓄積ってこんなに明文化しづらいんだなとしみじみしてしまった。ちょっとずつ文章化に向けて取り組んでいるが、やはり自分と同タイプ以外の人に対して、目標設定も含めて自分が指揮するみたいなのはあんまり得意では(今のところ)ないな、期待してもらっても難しいなと思って、「わたしは指令性がクソ低くて(ストレングスファインダーでもワースト1)、至らない部分も多いと思いますが、勉強し努力しますのでよろしくお願いします」みたいな話をした。

・こういうエクスキューズっぽいものはダサいかもしれないし、立場的にしないほうがいいのかも、とも思ったけど、別にわたしは「偉い人」じゃないし、偶然先に職場に入っただけだなと思っていて、さらにはダサくなっちゃうことよりも状況を伝えることのほうが大事だと思ったから、そうした。結果的に自分に失敗することを許可しやすくなった……というか、相手も「この人失敗するんだろうな」という同じ前提に立ってくれたかなと(自分が)思えて、わたしは「他人がどう思っているか」というより、「自分が、他人がどう思っていると考えるか」に固執してしまうところがあるから、上記のことを伝えたことによってかなり気が楽になった。説明はしたから、合わなければ離れてくれるだろという(できればこの場を気に入ってほしいが……)。

・人を操作はできないが、自分が納得できるようにすることは可能。そういう手の尽くし方が大事ねというのは同じとこで働いてる方が言ってて、ほんとにそうと思った。つい人にこう思ってほしい、みたいになっちゃうから、そこは諦めて自分のやれることをがんばる、への切り替えを早くできるようになれたらいいな。

・しかし早く指令とかは出さないようになりたい、マニュアルを作って自分の外部に基準をおくことで、わたしに従うのではなくマニュアルを参考にしてもらう形にするのが一番早いかなーって思ってる。で、マニュアルには業務フローだけじゃなくて、隠れた判断基準とか、仕事のときにこういうことを意識してほしい、みたいなものが必要なんだなとわかった。わたしはそのあたりを他人の動きから勝手に推測して、不安だったら相手にめっちゃ質問したりするのだが、それって結局習うより慣れろ性というか、師弟制っぽさが強いので、たしかにマニュアルに記載できれば楽だな〜と思った。採用時点でメンタリティが業務に合わない人は外れられるから、双方によいし。あとなによりリモートで働いていると、そういう判断基準を雑談的に共有できないのだ……。

・「あくまで、現状の、この集団には合わない」ということのリアリティ〜を感じることが多方で数件あり、就活の「合格しないのはマッチしてないから」というのは本当なんだな〜ということがわかった。

・それでいうと、↓の記事とかはもう記事読んだだけでも合う人と合わない人がはっきり分かれると予想できて、直接関わってから選別……という手間が省けて双方いいねと思った。どうしても募集内容ってあたりさわりのない感じになりがちな気がするけど、あたりさわり、あったほうがいいなと個人的には思った。

labbase.jp

・言うべきかめっちゃ迷って最終的に言ったほうがいいと判断して言う、みたいなことが複数回あり、ほんとにそれでよかったのかがあんまり今もわかっていない。基本的にどれも自分のためであって、他人のためにも結果的になるけど最終的にゴーを出したのは自分のためだった。しかし自分にできるベストの検討はしたとも思っていて、なんかこういうふうに言っているとどうも言い訳くさくなってしまうな、でも時間をかけてそのときのベストを尽くしていると思うのは事実。環境が違えば違う選択になったかもしれないが、環境が違わなかったのだ。すべての条件はどれも変わらなかったからこうなったんだと思う。

・他人と同程度に自分を優先する、というのを今年はやろうとしていて、そうするとどうしても「ここまではできます、これ以上はできません」という主張をする必要が出てくる。それをもっと上手に示せるようになりたい。範囲は決めていったほうがいいっぽい。

・そういえば3月の目標かなり達成してました、3月も忙しかったけどダウンしなかったの、やっぱなんだかんだお風呂のおかげもあると思うんで、これからも引き続き生活リズムを極力守りつつ、お湯につかっていきたい。

 ・ていうか過去の目標だいたい達成してるな、おそらく達成しないと解決できないような種類の課題がちょうどいいタイミングで発生しているからだと思う。↓2017年の後期目標・意思表明、かなりできるようになりました。

 ・↓2018年3月だからちょうど約1年前。このときよりはずいぶん元気になったし、元気でなくてもできるような関係性・仕事量への調節ができている(周囲の支えあってのことだが……)。

・同じような仕事の仕方をしている、同年代の、同性と話す機会をもらった。かっこよくいえば知見のシェア的な側面もあるが(わたしがなるほどー!ってなってばっかだ)、同じように働いていて、同じような難しさを抱え、同じように対処法を探している人がいるというだけでもかなり気持ち的には助けられた。微妙にタイプが違うところもすごくいい気がしている。ありがとうこまみさん……。

 ・やっぱ毎月振り返り必要ですね。忙しくてもなんとか振り返る時間をとっていきたいこれからも。とります。余暇を増やす!!!土日は休む!!!!

・服の整理中、母が30年前に着ていたスーツが出てきて、試しに着たらかなり似合って嬉しかった、パキパキの格好が似合うわたしは全然かわいげがなくて、その自分のかわいげのなさがすごく好きだ。かわいげが評価されるようなところに所属せずにすみ、また外から見える部分についての自分の中の評価基準も、かわいげでなくなったことが嬉しい。優しく知的な人をセクシーだと感じるので、自分も優しく知的になりたい。セクシーサンキュー

 

【追記】

あっ追記します、つらいこと思い出しすぎてよかったこと忘れてた。

・ある媒体で最大半年ご一緒しているライターさん・編集さんとオンラインでお茶会をしてみたが、これがおそらく全員にとってよい時間となったようでとてもよかった。

・わたしは編集として参加しているためどうしてもつっこむ側になりがちで、ずっと考えてるライターと編集の権力差みたいなのが気になっていた。だからこそ編集基準やルールを見えるように頑張ってはいたし、ライターさんにお任せするような部分も多く作っていたが、それがかえって負荷なのではないかとか、あんまり判断しきれずにいた。

・今回いろいろ話す機会ができて、ライターさんにとってよい環境がわりと提供できているんだなと感じたし、ライターとしてというか、1人の大人としてのよい時間をも少しは提供できているのかも、と思った。わたしも家から全然出ないけど結構他の大人と話す機会があって、でもそうできない・しづらい環境にいる人もわりといるんだなーと。なんかそういう、希望の叶えられなさみたいなのはなくなってほしいなと思うし、ギリ業務の範囲で、もしくは業務範囲でないけどわたしや関係者がやりたいと思える範囲で、そういう一助になれたらいいよね〜って思う。

・ていうかやっぱ雑談大事だよね〜〜〜〜もっと機会を作りたいな〜〜〜〜〜、最終的には、職場をふらふらするなんか暇そうで適当に話しかけやすい人になりたい!!!!!そういう掬いにくい個別の話を聞くことがお仕事になったらいいな〜〜〜〜!好きだから!!

以上です、5000字超えた……おつかれさまでした。ハッピー令和

2019年3月

忙しい!!!!!!!!!!!!

理系向け就活サービスの記事制作に関わっていることもあり、就活解禁すなわち繁忙期になりうる、ということを、わたしは理解しておりませんでした……大アホなので……。

本を読み切ったりはできていない、というか仕事の疲労がヤバくて仕事以外で文章を読んで理解する余裕ありませ〜〜〜んという状態で、他人のツイートを愛しているこのわたしがTwitterのタイムラインさえ追えないようなときもあったのですが、なんとか倒れずにやっている。

労働時間は徐々に増えていて、時期にもよるけど忙しいときは時短勤務の人と一緒ぐらいにはなっただろうか。お賃金もね〜ありがたいことに相応に上げてもらえていると思います。マジありがて〜。こっちはもうひよっこだからうまいこと言いくるめたら払わなくてもすむのに、そういうことをしないだろう、というふうに、一緒に働いている相手に対して思えることは嬉しい。

3月にはnoteをちょこっと書いたりもしたが、あれはちょっと自分の中でいまいちで、今まで自分が思ってきた感情については正確に書けたが、その感情がはたして適切か、という点についてはあまり考えていなかった。それで、ある分野で働いている人たちに失礼な物言いになってしまったかもな……と思っていて、わりと反省している。

感情で書く文章は気持ちいいが(ノンストップで書けるし)、それを誰でも読める場所に出すべきか出さないべきか、というのはよりいっそう考えるようにしたほうがいいかもしれない、と思いつつある。

そうなると、月額課金のnoteとかで、そこまで言葉をきちんと精査できていないものについて書いて、「考え中」のログを残し、少しずつ少しずつ考えを進めていくようなことが必要なのではないかと思う。他人の目があったほうが続きを書こうかなという気持ちになりやすいので。

ただ、ろくでもないなと自分で思うものについてお金を払われると、申し訳なさが発生するので、そのあたりはどう対処していくかだなー。ろくでもないことを書く、ということを明言して買ってもらえばいいのだろうか。そこは制作過程の場として、実際きちんとまとまったら無料で出したいなと思っている。わたしのような、プロセスを知りたい人が買ってくれたらそれでいいのかも。

3月はめちゃくちゃ忙しくて、結果的にもっと自分の時間を確保しようと思うことになった。仕事も楽しいし好きだけど、もともとワーカホリック気味なところもあるので、意識的にコントロールしていかねばね。楽しいことは長く続けたい。

大学卒業してから1年が経ったと思うと感慨深い。4-5月はかなりつらかったはずだけど、一旦実家に帰るという決断ができて本当にえらかった。だんだん決めるのが上手になってきていて、よい傾向だぞ。

また来月もがんばっていこうね。

2019年2月

 

星の子

星の子

 

 

 

i(アイ)

i(アイ)

 

 2月……振り返る時間が……ない!!!!

なんかもうちょっと読んだ気がするんですけど、、、なにか、、、わからない、、、、!日記も読み返せない、、、!3月を無事に乗り切りたい、、、!