2019年5月
5月は移動した。
大阪でのトークイベントに向かう新幹線で続きを読んだ。
トークイベントで、岸政彦先生が「10年間沖縄の彼らを見ていたということは、自分の10年間も差し出したということ」といった旨のことを話していて、本当にそうなんだよなーーーーと思った。トークイベントの話はここにも書いてるから、よかったら読んで。
なにかを見ている間も変わらず自分の時間は流れる。そう思うといっそう、この本を2000円で買えることのありがたさというか、なんで買えてしまうんだ!という気持ちが強くなる。本、ありがたい……。
わたしは特に、女性について書かれている章が好きだった。関わり方が、あーたしかにそういう場合ってすごく想像がつくな……と思ったので。
自分もいつか何かを書くとき、対象をセンセーショナルな他者にしないものを書きたいなとあらためて思った。
読みかけているが、あんまり読んだことない文調のものでノりかねている感じ。わたしは根本的には・元来はあんまりフェミニストではないだろうなと感じているのもあって、多分フェミニストやめちゃくちゃ露骨な性差別を受けてきた認識のある女性ならさらっと「あるある〜」って読めてるところがあんまりイメージできずに進まない感じ。
「この本は親切ではない」みたいなことをまえがきで言ってて、表明が親切だなと思ったり、実際読んでたしかに親切ではない!と思ったりした。どのぐらい親切であるとよいのか、というのは最近ちょこちょこ考えるところではある。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
- 購入: 48人 クリック: 398回
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読みやすい……気分がえらい落ち込んでいたときに、今のトーンにぴったりなのでは?と思って読み始めたら、論文の冒頭みたいな感じの書かれ方をしていて笑ってしまった。好き
青野くんに触りたいから死にたい(1) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 椎名うみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: Kindle版
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今1巻無料なんですけど、みんな読んでください、わたしはここからviviの連載(2巻の最初部分が読める)に進み、見事に5巻まで買ってしまいました。ラブコメホラー……。
全部読んだ後に作者と編集者(甘々と稲妻の担当もされてた)の対談を読んでたら、えっっもしかしてメインテーマってこっちなの?みたいに思い始めて、だとしたらその要素2巻までほぼ出さないのすごすぎる!いやでもまあ当初からあるか……えっでも、えー!!計算!!構成!!と深夜に大興奮してしまった。読んで……
えっもしかして青野くんて主題は○○だったりするんですか?ここまできて?えっ……どうしよう……それか○○○○○○○○○○○?それだと普通すぎるか……?なんか……えっ……すご……えっ…… https://t.co/bFbXGntNbh
— トマトの冷たいパスタ (@sharuka0) May 28, 2019
1巻無料になってて、絵が好きだな〜と思ってたらめちゃくちゃ好きな顔の男性キャラが出てきてあ〜〜〜〜〜〜ありがとうございます〜〜〜〜〜ってなりました。
なんと、ダメでかわいい眼鏡の男が出てきました!!!!!好きだ!!!解散!!!!!!!!
— トマトの冷たいパスタ (@sharuka0) May 27, 2019
いま5巻を追加購入しましたが、この人かわいい男性を描くのがうますぎる、これでBL描いてなかったらウソだね……と思って調べたところ、BLも描いてらっしゃいました。納得。BLを描いたことある人はかわいい男性を描くのがうまい……。
あ〜〜〜絵が美しい……真修……。これほんとにどう行き着くんでしょうかね!?気になる……
変化!!!!!!引き続き見守ります……
・GW中に大阪に行った。ホステルでも意外と平気だな〜ということがわかった。トークイベントがメインだったけど、大阪の友人や新たな人と会えたりしてよかった。仕事もマジで休んだ
・ちょっとあけて東京にも1週間ぐらい。この間にちょっとバグりまくってしまって、3ヶ月ぶりだと順応できないんだな……とちょっとショックだった。もともと過剰適応気味だったのが、本来の状態に戻ったのかもしれない。会うのは初めての方にサポートしてもらうなどして、恥ずかしい&情けなかった……。
・お仕事先の人たちとお茶できたり、前々からお声がけいただいてた人と肉を焼いたり、好きな人たちと公園でピクニックをして、いろいろ街をうろうろしてから屋上にも行けたの嬉しかった。生活さんのカレーおいしかったな……マトン初めてちゃんと食べた。
・お仕事では、人に業務を渡していくためにマニュアル作ったりフロー整理したり説明したりと、考える仕事が増えてきた。同ポジションの人の採用もしてて、いやこうやって書くと同時にいろいろ進みすぎだな。これは自分の許容範囲をちょっと超えてるというか、100%使ってるような状態が続いてしまってたんだな……。反省……。普段70%ぐらいでたまに120%、みたいなのよりも、95〜が続くほうが無理っぽい。完全におやすみ!ってなりにくい業務なのもあるな。
・上記に加えて4月のダメージをまだ引きずっていてなんとなく自己否定的になりがちだった&5月中旬でソワソワする感じが強まっていたなどの理由もあり、末日近くは久しぶりにかなり脳がダメ(単語がパッと思い出せず、話すのが大変)みたいな状態になってしまってちょっと焦った。半年ぐらい大きく問題なかったから調子に乗ってしまっていたが、やっぱとばすとダメ(っていうか、つらい感じになるん)だな。要調整……。働くのそのものは面白いけど、自分の現状の限界を正確に認識してないと自分がつらくなって働くのまで嫌いになっちゃうから、気をつけようね、ハム太郎……。
・これまで「あ〜ダメだ〜」ってなってたときに相談してた複数人に声をかけにくい状況ができちゃって、それもバッドタイミングという感じだった。
・マジ人間関係本気で頑張りたいので、手っ取り早くカウンセリング受けようかなという気になってきた。本は良し悪しなのと選択の手間がだるい、カウンセリングは相性が合えば話が早いので(プロだから)……。よき本があったら教えてください、一応二村ヒトシのあれは読んどこうかなって思ってる……。 読書ってムカついたらやめられちゃうからなー、カウンセリングの場ですら言いたくなくて・言えなくて30分黙るみたいなことやったことあるし、強制力あるほうがよさそう。
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
- 作者: 二村ヒトシ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
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↑、微妙にテーマは違うと思うんですけど、ヘキとして好きな人と一緒にいて楽な人?がわたしはかなり違うので、そこ厄介だな〜って思ってるところです。