2018年7月
わかった部分が多分2割ぐらいしかない気がする。
想像してたのとちょっと違ったけどこれはこれでよかった、1つあたりの長さがちょうどいい感じがする。
増補新版 人間の条件―そんなものない (よりみちパン! セ)
- 作者: 立岩真也
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2018/05/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
あ、こういうレベルから考え直していいんだなーというのがわかった。本編一読しただけだと?ってところも結構あったけど、増補部分の対談などで同じようなことが書かれていて、そこ読んだら結構わかった気がする。ここに出てきた本でいくつか読みたいものが出てきたのがよかった。
「私たちはすぐ、『最低限度』とか、『基準』を決めたがる。決めないとやっていけないと思っている。しかしいつもそうか。そのことを考えておいた方がよい。」
— ハルカ (@sharuka0) July 6, 2018
わたしは結構「できない人」を別枠で考えるようなところがあったのだけど、そうではなくて、できる人もできない人もまとめてひとくくりでもいいのではないか?というのがすごく感じられたし、ベーシックインカムの話につながるのも納得だった
— ハルカ (@sharuka0) July 6, 2018
「できない人」というか、できる場合とできない場合で場合分けして……という考えだったが、まあたしかに分けなくてもいいかもな……と思っておもしろかった
— ハルカ (@sharuka0) July 6, 2018
今更ながら読んだ、最後のところあっすみませんでした〜〜〜!となって、話の作り方うまいね……と思った
沖縄のこと、全然知らないな〜と思ったので。タクシーの運転手さんの話が好きだった、のびやかな人が近くにいると自分ものびやかになりやすい気がする。しかしなにかについて言及するというのは本当に難しい。でもやらないとなにも進まない、みたいな側面があり、余計に難しい、多分難しい難しい言いながら進むことしかできない(時間は勝手に経つので)
『哲学の謎』の野矢さんが関係してたので。1つずつの分量短くてほんと子どもでも読めるなと思った。
Twitterで紹介されていたのを見て。柚木麻子さんの作品を読んだのは初めて。女と女の話だった……
これもTwitterで何人かの人が言及していたので。わたしはナイルパーチのほうがよりぐっときたけど、木嶋佳苗のことにもうちょっと詳しければ違う印象になるのかもしれない(参考文献として関連書籍が挙げられていた)。
柚木さんのどちらの作品にも、女と女の関係性、それから子供のような男が描かれていた。ナイルパーチでは、その男たちが「自分ではなにもしない(例:家事をせず不衛生な家で暮らす)」ことによって近くにいる人々(作品の中では女性)が受けるダメージを、呪いのようなものとして、それに対する怒りや悔しさのようなものを描いていたが、BUTTERでは少し異なったように描いていた。2作品しか読んでいないが、おそらくこの人の書くテーマには女と女、それとこの「なにもしないでいる」という形の呪いが絡んでいるのではないかなーと思ったりした。「なにもしない」ということは、なにもしないそれだけでなく、「お前がなにもしないからこんなことになっている」という責めとして描かれていて、そういうことは現実にもあるよなと思う。
エイズとの闘い 世界を変えた人々の声 (岩波ブックレット (No.654))
- 作者: 林達雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
立岩真也『人間の条件──そんなものない』の平等性に関する話かな?で紹介されていたので。
同上、読んでる途中。
・今月わりと本を読んだ。収入が増える予定ができたのでおそらく気持ちに余裕ができたのだと思う
・Twitterで誘っていただいて編集アシスタントの仕事を始めた。今はなにかと最終確認を他の人にお願いすることが多いので、1人でできるようになって負担を減らせたらいいな〜と思う(そのために雇われていると思いますし……)。
・友人の演劇(真夏の夜の夢)を見た、笑いどころがたくさん用意されててすごく楽しかった。これに合わせて東京に来ていろんな人とどんどこ会った、初めての方と会ったり、数回目の人においしいごはんやさんに連れてってもらったりして超よかった。
ハロプロのレコーディングめちゃくちゃ最高なうえに公式が配信しているので全オタク見てくれ……最高なんだ…… pic.twitter.com/aDGMDysXYz
— コ森💐 (@mochi_1582) July 27, 2018
・上のツイートをきっかけにめちゃくちゃアイドルが歌ってるのを見ている。アンジュルム竹内朱莉さん、とてもうまいし声もかわいい……
・SHIROBAKO一気見した。松風雅也さんは最高、そして中垣内さんというキャラクターが自分の好きな顔のイデアといってよいかんじでした。ストーリー、制作進行などに関わるようになったのでかなり胃がキリキリしたが、面白かった。
・通院日があったのだが、調子良かったら服薬しなくてもいいよーとのことで快方へ……と思い嬉しかった。刺激に弱いので、刺激の少ない伊豆での生活はまあ合ってるんだろうなと思う……。たまに東京に出られればそれぐらいがちょうどいいのかもしれない。